ホームページを作成するにあたって、一番気をつけたいことは、「客観性」だと思うんですね。
ホームページは作成する人によって、様々なデザインになります。それは作成者の好みや趣向が出てしまうからなのですが、ホームページは「自分以外の人」が閲覧・利用するものでもあります。自己満足だけでは、良いホームページにはなりません。
自分では良いと思っていることが、他の人には当てはまらないことはよくあります。もちろん、全ての人に気に入られるホームページの作成は現実的には不可能です。個性がでれば、好き嫌いが出てしまいますからね。でも、より多くの方に気に入ってもらいたいという思いを持って作成することは大切です。
レッドキャップのサイトは、自身がいつも愛用している赤い帽子から、「赤」をイメージカラーとしています。でも、最初はサイトカラーを赤にすることはどうなのか悩みました。
赤色は、その分量によっては落ち着かない印象を与えてしまう可能性があるからです。
大手ネットショップの楽天は、サイトカラーに赤を使っていますが、ほんの少しですよね。レッドキャップのサイトはもっと赤の分量が多いんです。分量が多くなると赤のインパクトも強くなるので、印象に残りやすい部分もありますが、それを嫌う方もいらっしゃるでしょう。
どれぐらい赤を使うかには、「もっと赤い色の分量を減らそうか」とも思いましたが、結局、今のウェブページの感じに決めました。
この判断が正解かどうかは解りませんが、赤のインパクトが弱くなりすぎるのも嫌だな〜と思ったんです。いかがでしょうか?
ウェブページの「見やすさ」は、その配色やテキスト文字の大きさ、コンテンツの配置などで大きく変わるでしょう。自分の好みも大切ですが、他人の目線も考えながら、サイトデザインを決めましょう。
文章の記述も重要です。自分ではいい感じで解説できていると思っても、その情報に関して全く詳しくない方にとっては、よくわからない解説になってしまうかもしれません。専門用語なんかには注意したいですね。
特にその情報に関する知識があればあるほど、初心者の方にも解りやすく解説してくことが難しくなる傾向があります。例えば、アフィリエイトに関してすごく詳しい方のサイトさんをみていても、その情報・知識がありすぎるために、初心者の方には少し難しい解説になっている場合も多々ありますね。
「誰にでも解りやすく解説してくこと」は、レッドキャップも気をつけていかなければ、と思います。
客観性はとても重要です。でも、自分の好みを無視しては、ホームページ運営はつまらないものになってしまいますよね。「自分の目線」と「他人の目線」を合わせて考えていくことはやさしいことではありませんが、常に心掛けていけるといいですね。 |
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