ウェブサイトへ訪問者がアクセスしてくるようになっても、その訪問者が、ウェブサイト内をどのように行動して、どのウェブページがより閲覧されているかなど、訪問者の動きも気になるところですよね。
トップページにアクセスカウンターを設置しても、単純にどれだけの訪問者が来たのかしかわかりません。ウェブサイト管理者としては、もっと詳しい訪問者のデータが欲しいところです。
そのためには、アクセス解析を設置する必要があります。
アクセス解析を利用すれば、1月、1週間、1日にどれだけのアクセスがあったのかや、訪問者がどのウェブページから訪問してきて、どのウェブページへと移動しているのか、どのぐらいの時間閲覧しているのか、どの検索エンジンから訪問してきたのか、検索したキーワードは何かなど、いろいろなデータがわかります。
これらのデータを知ることで、自分のウェブサイトをどのように改善すればいいのかなどの対策を練ることに利用できますね。
アクセス解析は無料で利用できて、高機能なものがありますので、ウェブサイトを作成したらぜひ利用しましょう!
ただ、そんな高機能なものが無料で利用できることに疑問を感じる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、無料で利用するには条件があります。それは、ウェブページの上部への広告バナー表示なんです。
このウェブページにも、「AccessAnalyzer.com」のアクセス解析を利用しているので、ウェブページの左上に小さなバナー広告が表示されます。これはほんとに小さくて目立たず、しかもすぐに表示が消えてしまうので、サイトデザインなどにほとんど影響しません。
お金を払えば、バナー表示無しにすることもできますが、(アクセス解析サイトにもよりますが、だいたい月額で200円〜300円ぐらい)、でも無料で十分ですね。無料版と有料版とでは、機能的にはほとんど差がないので。
アクセス解析サイトに登録すると、「ID」と「パスワード」がもらえるので、サイトにログインして、あなた専用の「解析用タグ」を取得します。そのタグをウェブサイトの全てのページに貼り付けます。
HTMLソースの<BODY>タグと</BODY>タグの間に解析用タグを貼り付けます。例えば下のよう感じです。
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<HTML> |
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<BODY>
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ここに貼り付けます。 |
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</BODY> |
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</HTML> |
基本的に、<BODY> タグと </BODY> タグの間であれば、どこに貼り付けてもいいのですが、<BODY>
のすぐ後は自分のサイトのテーマにあったキーワードを記述したほうがいいと思うので、私は
</BODY> のすぐ前に解析用タグを貼り付けています
アクセス解析は、ほとんどリアルタイムで訪問者の動きがわかります。アクセス解析サイトにログインすることで、解析画面を見ることができますよ。
すべてのページに解析用のタグを貼り付けるのは少々手間ですが、無料ですから、ぜひ利用して、ウェブサイトの研究に利用しましょう。
それでは、次のページでは、おすすめのアクセス解析を紹介しますので、どうぞ。
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