今では、HTMLタグを詳しく知らなくてもホームページビルダーなどの初心者にやさしいソフトがあるので、ホームページ作成をすることは簡単になりました。
でも、ホームページ作成者としてはHTMLタグの知識があったほうが、ウェブサイトのデザインやSEO対策などをする際にスムーズに対処できると思います。
ですから、このページでは、HTMLタグの基本を紹介します。最初はなかなか頭に入らなくても、ウェブサイトを作成したり、ウェブページをいじっていれば少しずつ覚えられますので、心配いりませんよ。
まずは、HTMLの基本を覚えてしまいましょう！
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 HTMLって何よ？ |
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HTMLは、「HyperText Markup Language」の頭文字を取った略です。
ホームページをブラウザ上で表示するには、このHTMLを「タグ」と呼ばれる印の間に記述することで可能になります。
<html> <head> <body>
上の 「<」 や 「>」 をタグといいます。「html」や「head」「body」がHTMLです。
HTMLタグは「開始タグ」と「終了タグ」というものがあります。
<html> や <head> は開始タグです。</html> や </head>
を終了タグといいます。開始タグと終了タグは基本的にセットで使います。
HTMLはテキストエディタ（Windowsならメモ帳など）に記述すればいいので、タグの使い方さえ覚えれば、メモ帳などだけでウェブページを作成する事が出来ます。（拡張子.txt
を .html に変えればOK！）
下記はウェブページの一番最初から最後までのHTMLタグ記述の基本を掲載しました。
ウェブページのHTMLタグの基本の例
<HTML>
<HEAD>
<META name="keywords" content="HTML,タグ,入門,基本">
<META name="description" content="HTMLタグの基本について、レッドキャップが赤裸々解説！">
<TITLE>基本！HTMLタグ入門</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
（ウェブページの内容やHTMLタグの記述）
</BODY>
</HTML> |
・<HTML> 〜 </HTML>
これは「HTMLという言語で記述しますよ」という宣言です。
このHTMLタグの開始タグと終了タグの間にウェブページの全ての記述をします。ですから最初に、開始タグの<HTML>があり、最後に</HTML>という終了タグでおわっていますよね。
・<HEAD> 〜 </HEAD>
このHTMLタグには、ウェブページのタイトルやキーワードなど、ブラウザ上には表示されない（ウェブページ閲覧者には見えない）ページのデータを記述します。
・<TITLE> 〜 </TITLE>
このHTMLタグには、ウェブページのタイトルを記述します。タイトルはブラウザの上に表示されます。検索エンジンの検索結果などに大きく影響するので、とても重要です。
・<BODY> 〜 </BODY>
このHTMLタグ内に、ウェブページに表示されるデータを記述します。テキストを記述したり、どの画像を表示するかなどを指定したりします。ウェブページ閲覧者の目に止まる部分のデータですね。
・METAタグ
<HEAD> 〜 </HEAD>の中に記述するものに「METAタグ」というものがあります。METAタグにはウェブページのキーワード（keywords）を記述したり、ウェブページ内容の説明文（description）を記述したりします。
キーワード（keywords）は、昔は検索エンジンでの検索結果に影響したのですが、今では重要ではなくなっています。でも、一応記述はしておきましょう。キーワードは、「,」（カンマ）で区切って記述します。
キーワードはウェブページに記述していない語句を入れると良くないので注意しましょう。キーワードの数は多く記述しすぎても検索エンジンに嫌われる可能性があるので、
2〜 5個ぐらいに絞りましょうね。
ウェブページ内容の説明文（description）は、検索エンジンの検索結果にページタイトルと一緒に表示されるので、解りやすく記述しましょう。説明文の文字数は
70〜 100文字ぐらいがいいと思います。
上のHTMLタグやMETAタグは基本中の基本です。HTMLタグは他にもいろいろなものがありますが、さらに詳しく知りたい方は、HTMLタグについてのサイトさんを見て頂いた方がいいので、おすすめのサイトを紹介しますね。
| HTMLの基礎が学べる有名なサイトです。ＩＴ用語辞典ほどの情報量とまではいかないものの、ネットビジネスに関する専門用語も知ることができますよ。 |
| HTML、JavaScript、スタイルシート、アクセス向上、素材集、などの総合支援サイトです。 |
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