大手の検索エンジン登録が終わった後は、さらに検索エンジンに登録していきましょう。(大手検索エンジン登録に関しては「アクセスアップ!はじめの一歩」のページを見てください。
検索エンジンは大手のもの意外にも、中小規模のものが数多く存在します。そこに自分のホームページを登録してくわけです。
中小規模の検索エンジンは、大手の検索エンジンなどでキーワード検索すればたくさん出てきます。(「SEO対策」「検索エンジン」などのキーワード)
ただ、中小規模の検索エンジンに登録しても、そこからのアクセスはほとんどありません。中小規模の検索エンジン登録は、そこからのアクセスを期待するためにするのではなく、バックリンクを増やし、ページランクを上げるために必要なんです。
|
|
バックリンクの意味 |
|
|
|
バックリンクとは、「他のホームページからあなたのホームページへのリンク」のことです。中小規模の検索エンジンに登録することで、その検索エンジンからのバックリンクをえることができます。そして、バックリンクを増やすことは、とても重要な意味があります。
では、中小規模の検索エンジンに登録してバックリンクを増やすことには、いったいどんな意味があるのでしょうか。
それは、大手検索エンジンである、Yahoo!、Google、MSNなどの検索結果で上位表示されるために必要なんです。
バックリンクが多いということは、他のホームページから、あなたのホームページへのリンクがたくさん設置されている、ということになります。
大手検索エンジンは、優秀なホームページを検索結果の上位に表示したい、と考えて作られています。でも検索エンジンは「機械」ですから、ホームページの内容を理解することはできませんよね。
ですから、大手検索エンジンはいろいろな事柄を基準として、優秀なホームページとそうでないホームページを判断します。
その一つの判断基準が、「バックリンクの数」なんです。
他のホームページにリンクされているということは、そのホームページに評価されている、つまり、バックリンクが多いということは、多くのホームページに評価されている、と大手検索エンジンは考えるようになっています。
ですから、バックリンクを増やすことは、とても需要なんです。バックリンクを増やすことで、検索エンジンの評価が上がって、大手検索エンジンで上位に表示されやすくなります。
|
|
Google ページランク |
|
|
|
ページランクとは、Googleが取り入れているホームページの評価を数値で表したものです。最低は 0、最高は 10までの 10段階あります。ホームページがどれほどの評価を受けているかを知ることができます。
このページランクが高いホームページは評価が高いので、Googleの検索結果に上位表示されやすくなると言われているんですね。
ページランクを確認するには、Googleツールバーを導入(無料)するか、ページランクをみることができるウェブサイトで確認するかのどちらかになります。
ページランクを確認できるサイトに関しては、下記の 2つを紹介しておきますね。
・Google pageRank Checker
・PageRank On
Googleツールバーはインターネットエクスプローラっていうブラウザ(ホームページを見るためのソフトね)を使っている方のみ利用できます。だいたいのパソコンはこのソフトがインストールされていますから、ほとんどの方は、Googleツールバーを利用できるはずですよ。
Googleツールバーはこちらをクリックして、表示されたページの右のダウンロードをクリックしてください。ウインドウが開きますので、実行してください。
Googleツールバーを導入すると、こちらのような横長のメニューがブラウザに追加されます。
Googleツールバーに関する詳しい解説はヘルプをご覧ください。
さて、ページランクを上げる方法は、上で解説しましたバックリンクの数を増やすことも必要になってきますが、さらに、ページランクは、どれだけ評価されているウェブページからバックリンクされているのか、も重要になります。
「ページランク 2」のウェブページよりも、「ページランク 3」のウェブページからのバックリンクの方が、同じ一つのバックリンクでも、評価が高くなります。
高いページランクからのバックリンクのほうが高い評価がもらえる、ってわけなんですね。
ただ、「ページランクが低いページ」からのバックリンクが、必ずしも「ページランクが高いページ」からのバックリンクに劣るというわけではありません。ん〜・・・なんかややこしくなりそうな気配ですね?
大丈夫!大丈夫!(←自分に言い聞かせてる)
たとえページランクの高いウェブページからバックリンクを得られたとしても、そのウェブページに数多くのリンク数があると、思ったような良い評価にはなりません。
「ページランク 4」のページに 200のリンクがあるということは、「ページランク
4という評価」を 200で分け合うということです。
そして「ページランク 2」のページに 10のリンクがあるということは、「ページランク
2という評価」を 10で分け合うということなんです。
例えるなら、4個のリンゴを 200人で分けるより、2個のリンゴを 10人で分けた方が、1人1人の取り分は多くなりますよね。
バックリンクの評価は、その数と、リンクされたウェブページのページランク、さらにそのページにとれだけのリンク数があるか、で決められます。
1ページに 100以上のリンク数があるところはあまり良くないといわれています。これはGoogleが
1ページに 100以上のリンクは収集しない、といわれているからです。
ただ、これも色々いわれていて、100以上でも問題ないって話もあるんです。実際のところは私にはよくわかりませんが、とりあえず今のところは
100以上はよくない、と考えたほうが間違いないでしょう。
もちろん、自分のサイトのウェブページも、100以上のリンク数にならないようにしたほうがいいです。
また、これは次のページ「相互リンクの種類とコツ」でも解説しますが、トップページでの相互リンクをする場合は特に、なるべく高いページランクで、なるべく少ないリンク数のトップページである相手が一番望ましいです。その方が多くの評価を得られて、ページランクのアップにつながりやすくなります。
ちなみに、ページランクの更新は、だいたい 4ヶ月に 1回と言われています。ですから、ホームページを公開した後は、最長で
4ヶ月はページランクがつかないので覚えておいてくださいね。
|
|
動的ページ、静的ページ |
|
|
|
中小規模の検索エンジンは、登録申請するとすぐに自動登録されるものと、登録申請するとその検索エンジンの管理人さんが手動で確認、登録されるものと、2つのパターンがあります。
自動登録される検索エンジンは、リンクされるページに cgi などの動的なページを利用しています。cgi
などの動的なページは、私たちが書き込んだりしたものがすぐに反映されるページのことです。掲示板なんかは動的なページです。
管理人さんが手動で確認・登録する検索エンジンはディレクトリ型検索エンジンと呼ばれていて、ほとんどの場合、html や htm
などの静的なページでリンクされます。
htmlとは、ウェブページのファイルの種類です。このページのURLの最後のところを見てください。
http://akairo.com/up/AK-kensaku.html
となっていますよね。通常のウェブページはこの.htmlファイルなんです。(.htmの場合もあります。)このページも.htmlファイルです。
中小規模の検索エンジンでの登録では、なるべくhtml(htm)ファイルからリンクしてくれるところに登録する方がいいとされています。
Googleなどの検索エンジンは、動的なページをインデックスしないとされています。インデックスされないと、そのウェブページは検索結果に表示されません。
インデックスされない動的なページからリンクされても、バックリンクにカウントされないので、アクセスアップに繋がらないってことなんです。
だだ〜〜〜しっ! 現在では、動的なページでもインデックスされるって話もあります。
実際のところは、どうなのか、私にもはっきりいえませんが、いろいろ調べてみると、たぶん、インデックスされるのではないかな〜なんて思います。(たよりないな〜)
ただ、やはり、html のページからのリンクは、間違いなくインデックスされるので、中小規模でもディレクトリ型の検索エンジンを見つけたら、ぜひ登録申請しておきましょう。
中小規模の検索エンジン登録に関しては、「有料便利なアクセスアップツール」のページでも紹介しています。有料ですが、数千という検索エンジンに簡単に登録できるツールを提供している便利なサイトを紹介していますよ。
さ〜て、中小規模の検索エンジンへの登録なんかについて解説しましたが、次はさらにページランクのアップ、大手検索エンジン上位表示のために必要な対策、相互リンクをしていきましょう。
|
|
|